田舎暮らしQ&A

安い値段の家って大丈夫?

300万円程度の家があったりしますが、住むことができるの?
まれに100万円から300万円くらいの
古民家や中古住宅が売りに出されている
ことがありますが、室内もボロボロで
そのまま暮らすのは不可能です。

売りに出される以前、人が住んでいたという
ことは、人が暮らす条件はそろっていると
いえますが、「これくらいなら住める」という
人もいれば、「傷みがひどくて住めない」という人もいるでしょう。
人それぞれ感じ方が違うので、現地を見ていただくしかありません。 現地を見て、リフォームせずに住むことができるか、リフォームするより建て直したほうが良いか判断しましょう。

リフォーム費用はいくらくらい?

中古住宅のリフォーム費用はいくらかかるのでしょうか?
田舎物件には、500万円以下の中古住宅が
数多く出ています。
予算の足りない方は、その安さに目を奪われがちです。 しかし、現地を見てびっくりします。
建物が傾いていたり、床が抜けたり、
雨漏りしているものもあります。
リフォーム費用の目安は一概に
言えませんが、痛みの少ないもので
100万円から300万円は見ておくほうが
無難でしょう。 500万円以下の中古住宅は
水周りを中心に痛んでいるところが多いです。 工事内容によっては新築と変わらない場合もありますので、 中古住宅のリフォーム費用を甘く見ないようにしましょう。

田舎暮らしの生活費は?

田舎で暮らすと生活費は安くなるの?
田舎と都会を比べると、全体的には田舎の
ほうが生活費は下がるケースが多いようです。
自給自足的な暮らしをすれば食費は
安くなります。
また、賃貸の場合は田舎のほうが
賃料は安いですし、物件所有の場合も
田舎のほうが固定資産税は安いです。
また、外食費用や交際費も減ります。
ただしその他のものに関しては
田舎のほうが割高です。
ですので、夫婦で月に10万円というのは
難しいかもしれませんが、贅沢をしなければ
月に15万円から20万円ほどあれば
そこそこの暮らしができるはずです。
もちろん、充分に田舎暮らしを楽しみたい
ということであれば、それなりの余裕が
必要でしょう。

インターネット環境は?

田舎でもインターネットが快適に使えるの?
田舎では、インターネットの環境整備が
遅れています。光ファイバーどころか、
ADSLも繋がっていない場所がたくさん
あります。 ISDNという地域もまだ多いです。 それでもメールやブログはできるので、
山奥で暮らすならISDNでも我慢しましょう。
また、事業者の採算性の問題や電話局から
の距離の問題で利用できるところとできない
ところが存在します。
個別の物件ごとに的確にインターネットが
使えるかどうかお答えできないのが
現状のようです。個別の情報については、
各市町村や事業者への確認を事前に
しっかりしておきましょう。

農地に家を建てられる?

日当たりの良い農地に家を建てたいのですが、建てられますか?
農地は基本的に農地法により、
家を建てることは制限されています。
農地法の目的は、農地を守ることです。
そこで、農地に家を建てるには農地法の
五条申請が必要になります。
これは農地の宅地化と所有権移転を
同時に行うための手続きで、農業委員会の
許可をもらわなければなりません。
一定の条件を満たせば、一般住宅や
別荘の場合で150坪までの農地転用が
認められます。購入する農地がそれ以上
広ければ転用部分を分筆し、
残りを仮登記にするケースが多いです。
土地家屋調査士に依頼すると、
分筆・申請代行に約30万円くらいの
費用がかかります。

定年後に住宅ローンは組めるの?

田舎物件の購入のために、住宅ローンは組めるのでしょうか?
定年後のシニアが、田舎物件の購入に
住宅ローンを 組むのは勧められません。
近年は定年後の田舎暮らしに融資する
銀行も増えてきていますが、安定的な返済
手段がないと利用するのは難しいでしょう。
やはり田舎物件は現金で買うのが基本です。
退職金、貯金や株から回したり、
自宅を処分することも検討しましょう。
それでも足りなければ融資もやむを得ま
せんが、年金で払える範囲でとどめましょう。